唾液の流れと血液の乱れが引き起こす怖いトラブル

歯周病菌が引き起こす病気には「誤嚥性肺炎」と「感染性心内膜炎」があります。


「誤嚥性肺炎」とは食べ物や唾液が飲み込まれるときに、誤って食道ではなく気道に入り肺で細菌が増殖することで起きる肺炎です。


誤嚥性肺炎の原因になる細菌の多くは歯周病菌と考えられています。


唾液は口腔内の環境を守る役割を果たしているのですが、歯周病が進行している場合増殖した細菌を運び出す役割をしてしまいます。


肺炎は日本人の死因3位となっていますが飲み込む力や免疫力の低下している高齢者に誤嚥性肺炎の発症が多くみられます。


誤嚥性肺炎は、再発を繰り返すこともおおく薬が効きにくくなる耐性菌が発生し治療が困難になることがあります。


「感染性心内膜炎」とは心臓の内側を覆っている膜や心臓の拍動合わせて開閉する心臓膜弁に細菌が感染し炎症を起こす病気です。


歯周病では歯周ポケットで増殖した歯周病菌が血液に入り全身に運ばれ心臓に達して感染すると感染性心内膜炎が発症するのです。


どちらも歯周病菌が増殖することによって発症しるので歯周病を軽視せず早期治療、予防を徹底して行うようにしましょう。

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